令和4年度予算 主な施策⑤ 重層的支援体制の整備

 重層的支援体制とは、市町村における既存の相談支援等の取り組みを活かしつつ、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制の事です。
 これまでの介護、障がい、子ども、生活困窮の各分野の既存事業の狭間にいる方への支援を可能にする体制を整備します。

(1) 他機関協働事業
各相談支援機関が、世帯まるごとの支援に繋げる事ができるよう、会議体を設置。
月1回程度開催する。
本人同意が無い場合→支援会議(情報共有・見守りや支援体制の検討)
本人同意がある場合→重層的支援会議(支援プランの適正性の協議・終結時の評価等)

(2) アウトリーチ等を通じた継続的支援事業
長期にわたり引きこもり状態にある人や自ら支援につながる事が難しい人に対し、丁寧な伴走型支援を継続的に実施する

(3) 参加支援事業
いきなり社会復帰が不安な方に対し、気軽にボランティア体験ができる場(仮称ちょいボラ)を提供
就労体験を支援する事業を拡充
ヤングケアラー支援なども検討する

(4) 地域づくり事業
既存の一般介護予防事業・地域子育て支援拠点事業・校区福祉活動事業を引き続き実施

 従来は、支援を希望されない場合や、制度の狭間の場合には、相談を受けるだけしかできませんでした。
 令和4年度からは、支援を求めていない場合は継続的な「アウトリーチ」により、当事者との関係性を築けるようにして、いつでも支援できる体制を準備します。
 これまで枚方市では、複合的な課題への相談支援体制として、ワンストップ対応ができる総合相談支援窓口を設置するなどの取り組みを進めており、令和4年度から、そうした取り組みをさらに強化する事になります。

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