新型コロナウイルス感染急拡大により、枚方市の公立小学校でも臨時休業する学校がでてきている状況です。
現在、枚方市の公立小・中学校では、新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、タブレットを活用し、教室でも家庭でも同様の学びができる事を目指した「ハイブリッド型授業」を実施しています。
(授業のオンライン配信と課題配信や実技の後日実施等を組み合わせた形態での実施)
コロナ不安等から登校せずに、家庭でオンライン授業を受ける事を、児童・生徒が保護者と相談のうえ、選択できます。
先日、市教育委員会から市立小中学校におけるハイブリッド型授業の家庭での受講状況(1/24~1/28)の報告がありました。
それによると、「家庭でのハイブリッド型授業の受講割合」は以下のようになっています。
小学校(全学年平均)
1月24日(月) 8.4%
1月25日(火)10.6%
1月26日(水)10.3%
1月27日(木)12.2%
1月28日(金)10.8%
中学校(全学年平均)
1月24日(月) 9.4%
1月25日(火) 9.5%
1月26日(水)10.8%
1月27日(木)11.1%
1月28日(金)11.6%
小・中学校ともに全体の1割以上の児童・生徒が、家庭でのハイブリッド型授業を受けている事になります。
ちなみに、学級閉鎖や臨時休業となった場合は、別途オンラインを活用した学習等を実施していますので、上記の数には含まれません。
国のGIGAスクール構想により1人1台のタブレット配布していたことで、コロナ禍でも、こうした学びを止めない取り組みができること、本当に良かったと思います。
とはいえ、子どもたちが不安なく学校で学べる時が、1日も早く来て欲しいですね。