先週、厚生常任委員会として行ってきた先進都市研修についての報告です。

行き先は神奈川県相模原市と横須賀市の2箇所。

両方とも、障がいを持つ方の就労の取組みについての視察です。

施設や作業所で働く障がい者の1ヶ月の工賃(給料)は1万円前後…こうした現実があるなかで、それを少しでも改善しようと取り組んでいる事業者の取組みを勉強させて頂きました。

まずは1箇所目の報告です。

相模原市の株式会社テミルは、代表の方が元福祉専門職の公務員として勤務した経験をもとに障がい者の就労の場作りのために立ち上げた会社。

働く障がい者の工賃を上げていくにはどうすればいいのか?
試行錯誤を経て、洋菓子販売に取り組むことに。

障がいを持つ人が楽しく働ける場を作り、働いた分の給料がしっかりと払われるようにと立ち上げたのが洋菓子販売の製造・販売を手がけるお店「すずらんの家」です。

目指すは、「障がい者が作ったお菓子」だから買う、ではなく、「おいしいお菓子」だから買いたい!となること。

トップパティシエから直接レシピや作り方の講習をしてもらうなどコラボレーションをしながらお菓子の製造に、販売にと取り組まれています。

作り方を教えているトップパティシエが驚くほどの集中力で、緻密な作業をする人も多かったとのこと。
努力のかいあって、順調に販売量も伸び、工賃も当初からは大きく向上、何よりも皆さんがいきいきと働かれていたことが、印象に残りました

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