新型コロナウイルス感染急拡大によって、全国的に保育所や認定子ども園の休園が多くなっています。
厚生労働省は24日、27都道府県327ヵ所が全面休園(20日時点の数)していると発表しました。
これは昨夏の感染拡大第5波ピーク時の185ヵ所を大きく上回っている数となっています。
こうなると枚方市ではどうかが気になりますので、就学前児童施設というくくりで調べました。
市のホームページ「新型コロナ関連情報」から、数をひろってみました。
(全て1月24日17時30分時点で把握している、1月25日に臨時休園する施設数です。)
施設種別 臨時休園している施設数
市立保育所 2
私立保育所(園) 8
市立幼稚園 1
私立幼稚園 2
私立認定こども園 5
市立小規模保育施設等 1
私立小規模保育事業実施施設 1
認可外保育施設 2
という事で合計22施設が、25日時点で臨時休園となっています。
枚方市でも全国傾向と同じで、感染拡大第5波の時に比べ、大きく上回った数になっているようです。
大阪府では、新型コロナウイルス感染状況を示す独自基準「大阪モデル」で、非常事態を表す「赤信号」を点灯させており、また、国では、大阪府を含む18道府県に対し「まん延防止等重点措置」を新たに適用する方針を決めており、今日にも正式決定されるようです。
市民生活に多大な影響を及ぼす感染拡大、1日も早い拡大の収束をねがいます。